観てきました。
この作品。
マット ディモンさん主演のこの作品。
最近は、ジェイソンボーンのイメージが強いディモンさん。
ちょいと違った感じです。
特殊撮影と映像を、多く用いて火星の世界を描いています。
映画館で観るならば、いい映画かもと思える作品でした。
題名のオデッセイは邦題なのですが、なんだか違うんじゃないの?
と思えるネーミングです。
原題は、The Martian、で火星の人とのことです。
原題のままでもいいのでは、と思ったのは私だけでしょうか?
ネーミング次第で売れ行きも違うのでしょうが、内容をイメージさせない改題はいかがなものと思います。
ただし映画自体は飽きがこない作りでした。
ちょいと長めの尺でしたが、最後まで飽きません。
最近の宇宙もの代表はゼログラビティですが、こちらオデッセイの方がいい作品だと私は感じました。
きっと結末が予想どおりという安心感もあるからだと思います。
火星で、たった一人で、数百日、生き延びたのには、理由と偶然と映画らしさも関係していますが、生き延びていく様が、この映画をドラマとして面白くしてくれています。
途中で、宇宙空間らしく、映画らしく、何個かハプニングを仕掛けてあり、観ていて退屈させない作りになっています。
のっけから、ハプニングを仕掛けてあり、そのあたりの演出で、あっという間に観る者を、映画の世界、火星の世界に引きずり込んでくれます。
途中のドラマや仕掛けは科学的根拠はあるのかい?
と思いますが、これも映画だから、許されるものですね。
某国が出てくるのと、VAIOのようなパソコンはスポンサードとマーケティングを睨んだものなのかもしれません。
マット ディモンさんの演技と肉体の変化は、ドラマに合わせて、しっかりと変わっているのですが、なぜだか、痩せても、やつれた感じがないのは、元来の健康さが透けてしまっているからかもしれませんね。
マット ディモンさんが痩せるとレオ様と似ている?と感じたのは私だけではないかもしれませんね。
さて、レオ様主演の作品が公開されると、こちらの作品も影が薄くなるのでしょう。
まだ映画館で観れますが、Blu-rayやDVDでは、特殊映像の宇宙空間らしさは伝わりにくくなるかもしれません。
鑑賞するのであれば、映画館ですることをおすすめします。
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