肩のまわりの薄い筋肉を肩板とよびます。
肩の痛みを生じにくくするには、この肩板とよばれている筋肉を強くすることです。
そのための独特の運動方法があります。
カフエクササイスとよばれている運動です。
実際の運動の仕方は、言葉や文章で説明をしても伝わりにくいので、直接、どこかで教えていただくのが無難だと思われます。
写真や映像でも、正しく伝わるかは疑問だと思います。
テレビのプロ野球のキャンプでピッチャーの選手が、時々、やっているのが映っていることがありますね。
と、話がそれましたが、実際は、整形外科の施設で先生か理学療法士の先生に教わるのが無難ですね。
また、肩の動きを機能的にする方法があります。
スカプラエクササイスとよばれている運動です。
スカプラとは、つまり肩甲骨です。
肩関節の動きは、実は肩甲骨の動きが大きく関わっています。
肩甲骨の動きが効率的ですと肩関節自体にかかる負担が少なくなるんですね。
そのためには、肩甲骨を動きやすくする運動を習慣化して、無意識でも肩甲骨を効率的に動かせるようにすることです。
そのための運動は背中全体に関わりがあります。
また、分析していくと、身幹機能、骨盤の機能性、下腿軸も関係しています。
肩甲骨の動きを機能的にする運動に関しても、文章だけでは伝わるものではありません。
もし、ご興味がありましたら、お近くの整形外科の施設で先生か理学療法士の方におたずねくださいね!
もちろん、私のところでも、私が責任を持ってお話をさせていただきます。
まとめると、肩の痛みを軽減、予防するためには、肩板の強化と肩甲骨の動きを機能的にすることがポイントになります。
筋力強化と機能性を増すための運動の実際は、専門家に直接、教えていただくことが望ましいということですね。
参考にしてください。