おはようございます。
今日も有難うございます。
本日まで夏休みです。
おかげで、少しゆったりと時間を使うことができました。
日常に流されるままではなく、物事を考えたり、じっくりと眺めたり、感じたりとかしながら過ごす時間も、人間らしくていいかもしれないと思います。
おやすみをいただけたことに感謝です。
明日から流れるような時間を過ごすことになりそうですが、周りを観ながら、自分も観つつ、日常を過ごして生きたいと思います。
この一週間で思ったことや感じたことがあります。
こちらでも、書き綴りましたが、やすみも終盤になりましたので、今年の夏休みに感じたことを書いておきましょう。
夏休みにやりたいこと?
お陰様で、結構、やれたように思います。
忘れ物があれば、まだ届けられそうな感じです。
夏休みに入って、初っ端に入ってきたニュースは、SMAPさんの解散の話題でした。
リオ五輪でも、のどかに観ながら、スポーツから感じられることや、学べることを楽しもうか?この夏休みは…と思っていたのですが、真夜中に入ってきたこのニュースは色々と考えさせられることがあります。
一月にあのような謝罪放送をしておきながら、この結末はファンを置き去りにしていないか?と誰しもが思うところでしょう。しかし、問題の始まりは、どうも、かなり以前からあったようです。ここまで至る経緯には大人の事情がかなり絡み合っていると思われます。本人たちだけの意思の問題ではなさそうです。どんな大人の事情があるのかは解説もできませんし、書けませんが、この結末に残念に思っている人は、私たちファンだけではなく、当事者の近くにいる人にもいそうですし、もちろん当事者であるメンバーも残念でしょうね。
実は、この問題を深く語るのが目的ではなく、夏休みを通して感じたことは、続けることの重要性を再確認しました。
SMAPさんの問題も、結局は続けること?これがテーマなんです。第一線の活躍をアイドルとして、25年続けられてきた。これだけでも素晴らしいことなんですね。
なぜ、続けられたのか?
その答えは後で書きたいと思います。
私なりの答えですが…
イチロー選手のメジャー通算の3000本安打。
これも偉業ですね?
続けられたからこその偉業。
活躍できていたからだけでは達成できる記録ではありません。技術、身体能力、メジャーに在籍できたという事実。使ってくれたチームと監督がいたという事実。これらが相まって達成できた記録です。
リオ五輪での柔道や女子レスリング、卓球、バトミントン、競歩、男子400mリレーの活躍。
これも継続がベースにあります。
つまり続けること。
続けられること。
続けられたからこそ結果を出せています。
日々、流されるまま、日常を過ごすだけでは結果は得られず、結果にもつながりません。
何かテーマと目的を持って、日常や日々を過ごしているのか?
人間を生きる。
人間として生きるって、そういうことなんだと思います。
自分を観ながら、周りも観ながら、テーマと目的を持って日々を過ごすこと。
そして、結果に感謝ができること。
これが、続くということ。
継続ということにつながります。
女子レスリングの吉田沙保里さん、伊調さん、そして、皆さんの活躍。これも継続がベースにあります。続けてきたからこその結果です。
皆さん、日本の女子レスリングのためという思いが強かったわけです。
吉田さんにしても、伊調さんにしても、ご自身のための三連覇ではなく、日本のため、日本の女子レスリングの為という目的意識が強くあるから頑張ってくれたわけです。
その他にも様々な表には出てこない自分の為以外の目的があったはずです。
吉田さんであれば、亡きお父様に認められたいという思い。一見すると自分のため?とも思われますがお父様の為に頑張りたい。お父様の思いに寄り添いたい。お父様に認められたい。最初は自分のためだったのかもしれませんが、いつの間にか、誰かの為、何かの為、みんなの夢の為に目的が変わっています。
人それぞれ目的は異なります。
ですが、それぞれに目的があるわけです。
目的があるから頑張れるし、結果も出せるんですね。
ポイントは自分のための目標であっては結果につながらないんです。大きな目標の中に自分の目標や利益が包摂されるような目標を持つこと。これが、アスリートに限らず、結果を出している方々の一つの特徴です。
人間は自分には甘い生き物で動物なんです。
何かのためには頑張れる。
でも、自分のためには頑張れない。
限界が低くなるんです。
だからこそ目的を持つことが、人として生きるためには重要になるのです。
最初は自分の為であっても構わない。大切なことは、自分のしていることに意味を見出せること。何かの為になるということに喜びを見出せるようになることです。
誰かに認められたい。
愛されたいでもいいんです。
自分の為から誰かの為に…
自分のしていることに意味を見出し、誰かの為、何かの為にシフトしていくこと。
自分の為だけに頑張っている人は美しくないわけです。
夢を持って、何かの為、誰かの為に頑張っている人は輝いているわけです。
だから夢を持っている人は輝いているんです。
五輪のアスリートのほとんどの方が輝いているのは夢を持っているから。結果を出している方は夢を体現しているからです。
そして結果を出せたことに感謝をしています。
自分の為だけではない意味を見つけています。
SMAPさんが、なぜ続けられなくなったのか?
利己的になったから…
自分のことしか考えられなくなったから…
SMAPさんに関わる方の割合が利己的な方が多くなったからです。
これが大人の事情と称されるものです。
それって、本当に大人なのでしょうか?
もしかしたら資本主義の犠牲者なのかもしれません。
なぜ続けていられたのか?
やりたいことだったからです。
何を持って幸せを感じるのかは人それぞれですが、自分の幸せが大きいところの幸せに包摂されるものであれば、うれしさも大きなものになります。
例えば国家もそうかもしれません。
国家の喜びが自分の喜びにつながれば、喜びも大きなものになりますね。
その思いが強くなり過ぎると、国家の為に死んでしまう場合もあります。
それぐらい大きなパワーを生むわけです。
ただし自分で死んでしまうのは生物としては、少しおかしいことなんです。
よく考えてみると、自死の場合は弱き人の心ゆえなのかもしれないとも感じます。
武士道と言ったりもしますが、実は人間としての目的を完遂していないのが自死ではないでしょうか?
生きてこそ!
生きねば!
私個人としては、そう思っています。
さて、話がずれましたが、続けること。
なぜ、続けられるのか?
やっていることに意味を見出すことも重要です。
やっていることを自分がやりたいことにしてしまうことです。
いましていることがやりたいことなのか?
やりたいことであれば、頑張れるし、続けることができるんです。
シンプルに書けば、やりたいことを自己を包摂する大きな目的意識を持ってやること。
このことが、続けていくためには必要ことです。
やりたいことをやっていますか?
自分のしていることがやりたいことですか?
ほとんどのアスリートが輝いているのは、やりたいことをやっているからです。
イチロー選手が輝いているのも、やりたいことをやっているからです。そして、そこに彼なりの大きな目標を持っているから頑張れているわけです。
皆さん、大きな夢と目標を持っています。
始まりは小さなことでもいいんです。
ただ、最初は身近な人に認められたいだけの一心だったかもしれません。身近な人に愛されたいだけの一心だったかもしれません。
そこから意味を見出すこと。
それが大きな夢につながります。
続けていくこと、続けているということは、そういうことです。
意味を持ってやりたいことをやるということです。
やっていることをやりたいことにしてしまうということです。
身近な人に認められる生き方が始まりであったりとかします。大事なことは、そのときにやるべきことをやっているのか?自分が自分でできることをやっているのか?
結果を出しているアスリートは言い訳をしません。ましてや、誰かのせい、何かのせいにするアスリートもいません。自分が自分で頑張っているのか?常に自分を見つめています。
自分ができることを精一杯やっています。
体や体力は正直です?
ごまかすことはできません。
限界を超えるまで頑張れば体力はつきます。
そこがスポーツの世界や体では明確にわかります。
結果で明確にわかるわけです。
誰かのせい、何かのせいにしている人は、結果にはつながりませんし、意地が悪い人にしかなりません。愚痴、泣き言、悪口は、人を下げて、自分を上げる行為です。何も建設的なことにはつながりません。
吉田沙保里さんは、全く、言い訳をしていませんでしたね。言い訳や愚痴が自分を下げることを知っているからです。
愚痴、泣き言を言う前に、自分が本当に頑張っているのか?
イチロー選手もそうですね?
自分が自分で本当に頑張っているのか?
全ての原因が自分の中にあることをわかっているから、言い訳や愚痴を言わないわけです。
愚痴を言ったから、自分が高まるわけではないんです。
頑張っていないで、愚痴、泣き言を言うのは、可能性を低くするだけですね?
健康もスポーツも社会生活にも共通することです。
まとめると…
大きな目的意識を持つ。
やっていることに意味を見出す。
やっていることをやりたいことにする。
やりたいことをやる。
続けること。
自分の限界を少し超えるまで頑張る。
愚痴、泣き言を言わない。
結果に感謝をする。
スポーツ、健康、社会に共通して大切なことですね。
私の思いは横浜から日本を元気にしたい。動ける身体をとおして、生きること、笑顔を楽しんで欲しい。動ける身体と笑顔のお手伝いが思いです。
明日から、また、皆さまの元気のお手伝いをさせていただきます。
宜しくお願いいたします。