この季節の怪我で思うところ感じるところがあります。
プロスポーツ選手と関わってみても思うところや感じるところがあります。
よくあるのが、無理をしてでもスポーツをやりたいというお話。
スポーツをする目的が何なのか?
なんでスポーツをするのか?
そこを考えると答えが出ます。
自分のためなのか?
それともチームプレーなのか?
いま、大切にすべきこと、優先すべきことが何なのか?
このことを考えなければなりません。
怪我をしながら競技に出ることがベストパフォーマンスにつながるのか?
例えばチームだとすればチームにプラスに働くのか?
そんなことを考えながら、どの方法やどんな方針でいくのかを考えることになります。
怪我自体が悪くなっても問題になります。
ベストパフォーマンスができないということは、それ自体でも怪我がひどくなるリスクもあるわけです。
怪我を押して競技に参加をする意味があるのか?
そこを考えます。
試合に出たいから、試合に出ることを許可するのか?
そういうわけにはいきません。
将来を考えてリスクヘッジをとるのが、指導者や治療家である医師の頭にあります。
競技に出るからにはベストパフォーマンスをして欲しい。
ベストパフォーマンスを楽しみながら行って欲しい。
それが、私たちの思いです。
ベストパフォーマンスができる状態に持っていくことが指導者の役割です。
ベストパフォーマンスがいつできるようになるようになるのか?
ベストパフォーマンスをできる時期はいつなのか?
考えますね…
ただし、ここで考えなければならないのは、ベストパフォーマンスは状態や状況によって変化をする可能性があります。
いまがベストパフォーマンスかもしれませんが、ベストパフォーマンスができるのが、将来やみらいかもしれません。
できれば、ベストパフォーマンスはみらいにできるようになっていたい。
日々のトレーニングがみらいのベストパフォーマンスにつながること。
そんなお手伝いを私たちはしたいと思っています。
これが理想です。
みらいのベストパフォーマンスに向けて!
一緒に頑張っていきたい。
日々のトレーニングを通じてベストパフォーマンスの更新をしていきたい。
私の思いです。