運動って?自身の経験を振り返って・・・

おはようございます。

今日も有難うございます。

少し涼しく感じますが、青空がうれしい日曜日の朝です。

運動にはいい感じの季節になりました。

気持ちがいい天気ですが、汗をかくことで気持ちよさが増しますね。

運動の原点は人それぞれです。

大人になれば、運動会って、あんなもので、こんなことをするんだよね。

こんな段取りで、流れで…

ということになるのかもしれませんね。

学校や地域によっても、少し違うのかもしれません。

また、時代の流れもあるのかもしれません。

運動をやった、筋肉痛を感じた、汗の心地よさを知った。

この原体験は、実は小さな頃にありそうです。

運動会に一生懸命になれたのか?

体育の時間に一生懸命になれたのか?

これもポイントです。

実は、私自身、運動の重要性と楽しさ、そして、可能性を知った、覚えたのは、中学生の後半からでした。

小学生の頃は、そんなに運動は得意ではなく、やりたいけれど、うまくできないものという感じでした。

頑張っても、あまり、結果が伴わないもの。

効率もよくないな、と思っていました。

得意だったのは竹馬でしたね。

うまく、操れるようになったら、視界が高く広くなり、世界観が広がりました。

運動会は、赤白に分かれて競うもの。

そして、両親が見に来てくれる。

頑張ったら、美味しいお昼のお弁当がいただける。

そんな思い出があります。

誰かが観てくれていたから、応援してくれる人がいたから頑張れたのかな、と思い起こします。

中学生になり、思春期になると、身体が変化をしていきます。

運動に対して反応もしやすくなります。 

中学生になり、初めてチャレンジした腕立て伏せは数回もできませんでしたし、翌日の筋肉痛は、今まで感じたことのない痛み。

数日経って、痛みが軽くなって再チャシンジしたら、以前の回数よりも頑張れました。

また筋肉痛を感じましたが、軽快することを知ったので、安心して数日を過ごしたものです。

そのうちに回数が増えて20回が連続してできるようになりました。

うれしくなって目標を立てました。

100回、連続してやるぞ!

そう決めたのです。

そうしたら、しばらくしてできるようになったのです。

柔道の授業の組み手でぶれなくなりました。

なぜ頑張れたのか?

考えてみるとかつて柔道をやっていた父親の影響があったのだと思います。

柔道の稽古では腕立て伏せが基本の中に含まれる、と話を聞いた記憶があります。

あとは受身の重要性を聞きました。

そんなことが頭の中に入っていたのだと思います。

腕立て伏せが100回連続してできるようになったら、物足りなさを覚え、ベンチプレスに目覚めたように思います。

お昼休みに陸上部の部室に友人と行き、どんどん上げられる重さが増えていったことを思い出します。

当時は思春期だからということもありましたが、続けられたのは友人の存在や環境もあったと思います。そして結果を実感できていたことも続けられた要因でした。

大学生になり、本格的にトレーニングに取り組みたのも自宅近くに新たにオープンしたウエイトトレーニング機器が充実したフィットネスジムができたこと。

そして、そこから生まれた人のご縁のおかげがあります。

今でもトレーニングは続けていますし、経験が診療にも生かせています。

よく考えてみると…

目標や目的を持つこと。

応援してくれる人や環境があること。

結果を考察して、新たな目標や目的を持てたこと。

そんな経験のお陰で、今までトレーニングを続けてこれたのだと思います。

運動会では、お昼のご飯が美味しかったな…

そんな思いがあります。

腕立て伏せが、100回できたときの感動。

ベンチプレスが100kg上がったときの喜び。

柔道部の部員に負けてしまいましたが、父親が見に来てくれた学園祭の柔道大会の思い出。

その他にも、運動やトレーニングにまつわるエピソードを思い出しますが、今に至るまでの環境や経験は大きかったと思い出しました。

運動会の経験や幼き頃の経験って重要です。

きっと誰かが応援してくれなかったら、運動なんか、誰もやらないかもしれませんね。

運動に価値を見出さない大人しか周りにいなければ、誰も運動なんか真剣にはやらないでしょう。

話が飛躍しますが、介護の状態になる約一割強が骨折に伴うものです。

なぜ骨折をするのか?

骨が弱くなっていること。

そして、筋力が弱くなっていること。

この二つが大きな要因です。

結果としてバランスを保てず転倒して骨折を引き起こすとされています。

実は、統計学的には学童期の運動経験が骨折予防に寄与しているとのデータもあります。

介護ゼロを目指すためには、学童期の運動経験が必要になりそうです。

お子さんたちには、何でもいいので運動の経験をしていただき、運動の楽しさと気持ちよさと、可能性を知っていただければと思います。

もちろん、子ども世代だけではなく、グッドエイジングには適度な筋力トレーニングと有酸素運動がポイントです。

スポーツは見るものではなく、やるものです!

これからの日本のために運動の習慣化が必要なことですね!

整形外科、スポーツ障害、皮膚科一般、肩こり、腰痛、膝の痛みは明日のお越しをお願いいたします。

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どなた様も素敵な日曜日をお過ごしください。