おはようございます。
今日も有難うございます。
成人の日のですね。
大人になったことを祝う日です。
二十年で大人になる…
いまは、少し成長も早まって、その前にすっかり大人の体になっている場合も多いようですね。
さて、日常、いろんな方に接することがあります。
私たちの領域は、痛みを扱うことが多くなっています。
痛みの感受性や忍容性は経験によって違ってきます。
また、その時の心理状況によっても変わってきます。
もちろん、痛くなるような状態になったり、経験をしないことも大切ですが、そんな状態になっても心配や不安はないことを知っておくこと。
不安や恐怖や恐れの心理をうまくコントロールすることが大切です。
そのために重要なことは、知識を多く持つこと。
知識があれば、みらいの予測もつくので、安心ができるわけです。
安心できること。
これが、痛みの感受性を下げて忍容性を高めてくれます。
安心と、根拠のある自信が重要になるわけです。
大人になるということは、安心ができるように知識と経験を積み、根拠のある自信が持てるようになること。
そして、自立ができるようになること。
これが、大人になるということですね。
そして、成人をすると、自由になるイメージが強い訳ですが…
自由には責任が伴うんです。
自立していなくて、責任を持てないのであれば、自由にはならないんですね。
社会の中では…
人間と関わって生きていくのであれば…
痛みを知れば、人間、強く、優しくなれるんです。
そんなに恐い痛みはありません。
知識と経験と安心。
これが痛みを軽くしてくれることは知っておきたいですね。
なぜ、大人になるまで、成人になるまで、学ばなければならないのか?
知識を得て、経験を積み、安心して、根拠のある自信を持って、自立ができるようにすること。
これが、成長期や教育では大切なのではないでしょうか?
本当に強い人間であるために、必要なことなのではないか?
そう思います。
成人の日に痛みに絡めて考えたことでした。
日本のみらいのために、優しさを知っている強い大人が多くなって欲しい。
そう願っています。
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どなた様も素敵な成人の日をお過ごしください。