先日、デスクトップに置いてあるスピーカーから、何気なく、さだまさしさんの「案山子」が流れてきた。
のどかなイントロが象徴的で、心に響く曲。
歌詞を聞くと、もっと心に響いてくる名曲とも言えるでしょう。
ふと、思ったのですが、都会に出した子どものことを思う故郷の父の心境を表す内容の歌詞。
確か、私が小さかった頃の曲で、さださんも若かったというイメージがあります。
調べてみると、1977年、さださん25歳の時のリリースです。
もちろん、さださんは父親であったわけではなく、よくよく聴いていたら、よくこんな歌詞が書けたな?
と改めて感動しました。
おそらく、さださんのお父様の心境を考えながら書かれた曲なのだろうな?
お父様へのオマージュなのだろうな?
と思いました。
ただ、現実に父親にはなられていなかった時のさださんの曲なわけで、いまのさださんならば、どんな「案山子」になるのだろうか?
と想像をしてしまいましたね。
お子さま達も、音楽の世界でご活躍のようで、やはり、お父様の背中を眺めていたんだろうな?
と感じるわけで、父親は、子どもに背中の大きさを見せるのがいいんだな?
と思いながら、デスクから聞こえてきた「案山子」を聴いていました。
さださんの曲、たまに聴くと、こころに響きますね。
いいですね?
さだまさしさん。
でもね?
一番、よく聴いているのは?
あのお方です。