やっと倫太郎先生に会えました。
待ちあわせの時間には、所用があってお会いできませんでしたが・・・
4回目ですね。
改めて、録画で観ると、効率的でシンプルな話を、ドラマは広げているんだな?
ということに気がつきます。
堺さんの演技と、鼻の周りの筋肉の動きは秀逸だなと、いつも思うんですよね。
今回ののテーマは、ドメスティックバイオレンスでした。
あまり、あることではないとは思いますが、現実にはあることです。
ガーベラの花言葉に含ませた、伏線の張り方は、話に膨らみを持たせるためのものでしょう。
サブテーマは、眠っているときは?
というのもあります。
眠っているときも、精神活動はしているんですよね・・・
そんな話も、演出に、一役、買っていましたね。
また、倫太郎先生の精神科医としての、信念も垣間見させることで、ドラマに信用を演出させていました。
医療人として、医師としての信念を、セリフとして、堺さんに言わせていましたね。いや、倫太郎先生として…
医療はビジネスなのか、ビジネスだけではなく、慈愛の要素も持ちながら、臨む仕事なのか?
昨今は、ビジネスとしての要素が強くなってきています。
若い先生方は、なんとなくとか、受験指導の結果で、医学部受験、そして、何とはなしに、医師になっているという方が多くなってきているようです。
やっばり、医療には思いが必要だろう?
と、おじさん先生は思う訳です。
まあ、いいでしょう。
倫太郎先生、先日はドメスティックバイオレンスの真実の解明をしたのですが、今回のケースは、本当の意味では、ドメスティックバイオレンスではありませんでした。
ドメスティックバイオレンスには、素質と素因、そして環境が整うことが関連します。
社会的な要因も関連していそうです。
誰しもが、ノンストレスで幸せを感じられるマインドの使い方を学んでいれば、数は少なくなりそうですが、人間関係は反応でもある訳で、簡単には、問題解決ができる訳ではありませんね。
倫太郎先生の精神分析をみていて、ドラマという設定ですが、いろいろと思う私です。
やっぱりドラマだな?
現実には、こうはいかないだろう?
とか、思う訳です。
まあ、ここがエンターテーメントです。
テレビや映画は、こんな楽しみ方が、よさそうです。
倫太郎先生の、次の患者様の病巣心理は、ちょいと難敵ですね?
また、倫太郎先生にお会いしたいと思います。
楽しみです。