さて、昨晩、とうとう最終回の放映でした。
録画で観たのですが、なぜかお尻が録れていなくて、動画配信を観てしまいました。
と私のことは置いておき…
凄い作品で、考えさせられるラストでした。
前半は前回からの流れで、こんな感じなんだろうな?
そう思いながら観れましたが、後半は、ムムムッ?
という感じで、観させていただき…
ラストは、凄く衝撃で、考えさせられるエンディング。
なるほど、こういう最後にしたんだ?
あえて、考えさせる終わり方にしたんだな?
と、金城さんの作家らしいストーリー。
観るものによって、感じ方、考え方は様々だろうな?
と思えるエンディング。
旬な役者さんと金子さんのアクションも見せ場でしたが、その後に待っていたことは?
国家とは?
罪とは?
仕事とは?
任務とは?
と深く考えさせられる終わり方。
大切なものは何?
その時どうする?
大切なものを失ったとき、大切なものがわからなくなったときに、あなたならどうする?
そんなことを問いかけてくる終わり方。
実は、若い世代は、そんなことはあまり考えたこともないかもしれません。
一度、考えておくことは、長いようで短い人生を生きて行く上では必要なことかもしれませんね。
金城さんは確信犯的な問いかけを最後にしてきました。
ストーリーと演出は素晴らしいものでしたが、映画館で観たら、もっと考えることは多かったかもしれません。
映画仕立ての、演出と、光と音楽の使い方は、テレビドラマらしからぬものでした。
旬な役者さんの演技力、他の役者さんもいい味を出していましたね。
若い世代の方に何かを感じてもらえる、考えてもらえる内容の作品に仕上がったかもしれません。
演出のこと、細かい設定のこだわりも、気がつくとなるほど?
細かいね?
亡くなった登場人物たちには深い意味があるんだな?
と思います。
何を思うかは、何を考えるのかは人それぞれですが、久々にしびれるテレビドラマでした。