「コードブルー3」の第5話

今週のコードブルーも録画で観ました。

結構、ドラマを観ているな?

と思う自分ですが、全て、録画でコマーシャルを飛ばして観ています。

このドラマ、今シリーズから本格視聴です。

山Pという役者さんの演技、前回のガッキーさんのガキさかげんから、そして、少し誇張しすぎだろ?

と思い、前回は食わず嫌いでした。

今回は、のっけから観ていますので、このドラマの素晴らしさが理解をできます。

エンターテイメントとしても、問題提起の話題提供としても、いいドラマではないか?

木村拓哉さんのドラマとは、違った感じのリアル感があるテイストが美味しいじゃないか?

そう、思うわけです。

そこの、私の感想は脇に置いておきましょう。

第5話は、結婚とは?痛みとは?

そこを、各キャストに違った角度から、その要素を表現させています。

また、ゲストにも表現させることで、その奥深くさを余すことなく、表現していました。

答えは、人それぞれで、状況によって変わってくるでしょう。

このドラマでの結論は、人は一人では生きられない。

誰かに寄り添い、寄り添われて生きている。

そう締めてしましたね。

痛みも、結婚の感覚も、実際の当事者でなければ、本当のことはわからない。

ただ、寄り添い、つきあい続けるものであることを示していました。

痛みには、身体の痛みと心の痛みがあることも表現していましたね。

ただ、寄り添っているだけで、和らぐ痛みもあることを教えてくれましたね。

結婚に関しては、関係を続けられてきた夫婦の物語を語らせることで、その事実を知らしめています。

冒頭に、結婚して、幸せになれるかな?

幸せにできるかな?

と話させていましたが…

答えは、それって本当は違うことなんだよ、と最後にはひっくり返していましたね。

誰かと一緒に暮らしていくことが、結婚なんだと表現させていましたね。

医者は痛みをコントロールするのが仕事だとは言わせていましたが、その当事者にはなれるわけではなく、その本質を理解できるわけではない。

できることは、ただ寄り添うこと。

そして、人生は言い訳をしない生き方をしたいとも言わせていましたね。

仕事も、例えば、失敗をしたとしても言い訳をしない仕事をするのが、プロだとも言わせていましたね。

恋愛模様でも、そうでしたね…

別れやうまくいかない痛みを感じでいるぐらいならば、一人でいる方が楽かもしれないと見せていましたが、そこには心の痛みが伴い、その痛みは誰かに寄り添ってもらうことで和らぐことも演出していました。

人は一人では生きられない。

今回のコードブルーの結論ですね?

Mr.Childrenの歌が響きます。