「コウノドリ」さんが運んでくるもの?

最近の金曜日の夜は「コウノドリ」さんが運んでくるものを楽しませていただいています。

なるほどと思うことが多くあります。

違う科のドラマ。

思うところが多くあります。

妊娠、出産、育児。

どれも男性が経験できることではありません。

いや、育児は広い意味ではできますね。

一緒に育てるということで…

さて、昨日の気づきですが…

人間は、個々が違うんだということ。

同じようでいて、考んがえる価値基準や現実への反応は人それぞれ違います。

人は個々で違うということ。

このことを認識しなければ、人の気持ちはわかりません。

ただし、人間としての機能や、内部の構造や生理は、人間としてのくくりの中では同じです。

だからこそ、医学が成立するわけです。

医師は、医学に基づき人間は扱うことができますが、そこに個々の感情や個性という脳内の厄介なものを理解しつつ、関わらなければならないのが実際の臨床です。

人それぞれが違うということを明確に登場人物の産科医師に話をさせていました。

このドラマがドラマとして素晴らしいところは、主人公だけではなく、他の医師からも違った角度で医療の状況を表現している部分があります。

その部分が、ドラマとして、医療の片隅にいる医療人としては安心して観れる要因だと思います。

登場する医師の台詞は、結構、リアルな感じがあるのが、このドラマです。

色んな医師がいるのも現実です。

まあ、整形外科ではなく、産科だから、他の分野なので安心して観れているのかもしれませんね。

同じ科だと細かい部分に気がついてしまうので、もっと違った感想になるかと思います。

先日の整形外科の医師のドキュメントがそうでした。

昨日も書かせていただきましたが、同業の先生に関しては、様々な考え方があります。

また、取材に登場された方と、この番組を観られた方が同じかというと、同じというわけではありません。

もし、実際に、症状がある場合は、テレビの情報やネットの情報を鵜呑みにはしないで、参考程度にすること。

直接、医療機関に相談をすることが必要です。

実際の人の体と状態は、個々によって異なります。

昨日の「コウノドリ」さんの運んでくれたものは、人それぞれ違うということ。

ドラマながら参考になることが多くありますね。

ただし、参考程度です。

現実はドラマとは異なります。

「コウノドリ」さんが運んでくるものを楽しみにしていましょうね?

はいっ!