日曜日の夜は陸王が熱い!
この話、今の日本には熱く響く話。
でも、ドラマとしての作りは、ちょいと考えるところもある。
役者さんで、素晴らしいのは、役所広司さん。
あとは、ほとんど、演技をしていないといってもいい。
そのキャラクターで存在しているだけで、説明をする必要性がない。
登場しただけでキャラクターの説明ができる。
ああ、こういう人で、こういう役柄なんだな?
そう思える訳です。
演技とは言えない。
出演、登場しているという感じ。
この登場人物が、ちょっと豪華というか、いい感じ。
悪役は、悪役ずらをした方を登場させるわけです。
次回は、松岡修造さん。
もう、それだけで、想像がつく。
近頃のテレビドラマは、登場人物を演じる役者さんの存在だけで説明をするようにしています。
それでいいのかな?
テレビのドラマの制作の方?
と思うこともあります。
さて、今回の陸王は、本当に大手のずるさや、残酷さ。
そして、ザッ資本主義を余すことなく、端的に表現しています。
これが資本主義なんだよ?
という感じでした。
そこに中小企業がどう戦って、存続していくのか?
日本の中小企業の応援団のドラマが陸王です。
さて、この先、どう進むのか?
松岡修造さんがどんな役柄なのか?
気になりますね?
それにしても、キム兄は、どうなんだい?
という感じでした。
それはともかくとして、前半のニューイヤー駅伝でのレースの場面は見せ場でしたね。
その部分は、今までのテレビドラマにない見応え感のある仕上がり。
でも、作り物であるテレビドラマであることは伝わってくる作り方の映像でした。
作り物でもいいんです。
ちゃんとエンターテイメントちわかっていれば…
いま、リアルな現実世界では、お相撲の世界が熱いですね?
本当にどうなるのか?
国技を割るのか?
貴乃花さん?
という感じですが、陸王はレジャーとして楽しませていただきます。
日曜日の夜は熱く過ごしましょう!
来週はかなり熱くなりそうですね!
はいっ!