おもてなしと聞いて?
裏おもてなしとも言います。
お正月の三が日は、外出をするとどこも混み合っていますね?
混み合っているがゆえに、目についたり、感じたりすることが多くあります。
忙しかったり、お客様が重なると、ああ、余裕がないということはこういうことなのか?
とふと思うこと、感じることがありました。
私自身は、来院が重なろうとも、待ち時間が長くなっているからといっても、自分のペースは大切にさせていただいています。
なぜかというと、判断が必要だからです。
関わる方にとって必要なことが何なのかを、正確に判断をするためには、それは大切にしたい部分です。
クリニックや診療所での医師の役割と医師以外のスタッフの役割は異なっています。
自分の役割を明確にして、各自が自分の役割を果たすことが大切です。
忙しくなってしまったり、来院が重なると、自分の役割を見失いがちになります。
この季節、この時期、外に出てみると思うことや感じることがありますね。
忙しいとは心を亡くすと書きますが、いそがしいからと言って、余裕がない対応は良くないと改めて、外に出てみて感じました。
忙しい状況で要領が悪いというのも、宜しくありませんが、一人一人の対応を目的に応じて的確に対応をすることが、人と接する仕事では大切にしたいことです。
相手に応じて、目的に応じた対応を大切にしたい。
私も含めて、スタッフ一同にも意識して欲しいことだな、と外に出て感じたことでした。
裏おもてなしとは言ったものですが…
そのためには、日常から、いつも同じ対応を心がけていることが大切です。
普段から意識していないことが、突然、意識できるようになるかというと疑問です。
使い分けが、得意ではないのが人間の特性ですね。
さて、いよいよ、明後日から新年の診療が再開になりますね。
少しモードを変えていこうと思います。
診療再開は、1月5日の金曜日からになります。
宜しくお願いします。