痛みの少ない社会?

おはようございます。

今日も有難うございます。

8月18日の土曜日。

夏休みも後半です。

少し涼しくなってきたことを感じられる朝です。

夏だけれど過ごしやすい。

これがうれしい朝になっています。

今日は痛みに関してのお話を書いておこうかと思いました。

学会や研究会、そして本から得られたものに、知見や経験も加味しての話ですが…

現在の世の中は、情報化社会になっています。

そして、情報が売り買いされています。

実はネットだけではなく、書籍や文字もそうです。

もちろん、テレビやラジオなどのメディアもそうです。

実は、人の興味の対象になるものは?

一言で言うと、楽しみに対してのものか、もしくは不安になるものに対しての興味は強いものです。

ここで、知っていて欲しいのは?

無料、つまり、ただで流される情報には怪しいものが多いということです。

もちろん、ブログもそうです。

私が書いている、このブログもそうです。

無料で対価を得ているものではありません。

だから、あまり、医療に関しては書くことは控え目にしています。

一方通行の媒体ですから誤解をされて伝わって、理解をされても宜しくはないと考えているからです。

世間一般の無料の媒体の情報は、そこに投資的な意味合いが強いものが多いのです。

そこに何かの意図や誰かの意図があるのです。

消費活動を煽るような情報になっていることが多いのです。

人は楽しさの対価に消費活動を求めます。

また、不安の解消に対しても対価を払います。

つまり、現世の無料の情報は、直接ではなく、間接的に対価を得るためのものと言えそうです。

無料の媒体を見ていると、いかに不安を煽る内容の多いことか?

と感じることが多いですね。

実は、不安は痛みの感受性を強くします。

不安は心配とも言い換えられます。

心配は不安な気持ちにさせます。

人は心配や不安の解消のために対価を払うとも言えます。

まずは大切なことは不安や心配にならないように努めること。

これが大切です。

正しい情報に、そこに見返りを求めない情報に接すること。

それが大切です。

メディアの情報はスポンサーであったり、メディアの経営者の方の意図が、巧みに織り込んだ情報であったりとかします。

また、国家の意図も巧みに織り込まれています。

情報の内容により、感じさせる不安を巧みに考慮して、発信をされたものが多くなっています。

その情報に忠実になることで、どんな行動になるのか?

どんな不安を煽るものなのか?

そこを考えてみると、メディアの情報の意図が見えてきます。

不安が痛みに変わらないように、心配が現実にならないように…

人は、無意識に行動を始めます。

不安が痛みに変わるとき?

それはどんな時でしょうか?

実は確率的には非常に少ないというのも現実です。

不安の解消には、無限大の方法論があります。

実は不安は現実ではないからです。

現実ではないものを、いくら変えようとしても、それは不可能です。

不可能を可能にするためには?

現実に対応することです。

なんとなく感じる不安の解消ほど、難しいものはありません。

大切なことは現実や事実に対しての対応です。

不安は痛みを強くします。

不安は痛みを感じやすくします。

大切なことは安心できること。

安心ができるためには?

安心のできるみらいに向かって、根拠の伴う正しい努力を行い結果を出すこと。

これが、安心のためには必要です。

よくわからない不安よりも、本物の現実と事実を大切にしたいですね?

その情報は、正しい情報なのか?

誰かの意図が絡んでいないのか?

一番、危険なのは、噂話が危険です。

だって噂な訳です。

専門家の話よりも、噂話の方が信憑性が高く伝わってしまう場合もあります。

何々かもしれない?

かもしれないというのは、根拠が伴うものではなく、事実でも現実でもないことです。

それが、いつのまにか多勢に無勢で現実になってしまう場合もあります。

現代の情報化社会には、そのような一面もありますね。

実は現代の情報化社会が痛みを感じやすくしているとも言えますね。

痛みの少ない生活には、正しい情報に不安にとらわれることなく接することが大切です。

私たち医療人も正しい情報を提供して、発信いていくことを心がけたいと思います。

そこに不安がある限り…

痛みを感じやすくなりますね?

痛みの少ない社会に!

そう思うこの頃です。