痛み止めが?
いま、痛み止めが多くあるんです。 この数年間で、数多くの痛み止めが使えるようになりました。 その前は、有効的な痛み止めは数種類しかありませんでした。 この数年で、原因や状況に応じた痛み止めが選べるようになりました。 また、効果も期待できる薬剤になっています。 少し前までは、大雑把に書くと消炎鎮痛剤と麻薬性鎮痛剤の二種でした。 現在は、神経に働きかけるものや、慢性疼痛に有効な薬剤も出てきています。
いま、痛み止めが多くあるんです。 この数年間で、数多くの痛み止めが使えるようになりました。 その前は、有効的な痛み止めは数種類しかありませんでした。 この数年で、原因や状況に応じた痛み止めが選べるようになりました。 また、効果も期待できる薬剤になっています。 少し前までは、大雑把に書くと消炎鎮痛剤と麻薬性鎮痛剤の二種でした。 現在は、神経に働きかけるものや、慢性疼痛に有効な薬剤も出てきています。
この十年で、骨の治療法の選択肢が多くなりました。 医学の進歩、文明の進歩と言って良いでしょう。 かなり有効な方法が多いとされていますが、まだ骨折ゼロには程遠い状況です。 寝たきりの一割強が骨や骨折によるものと言われています。 日本から骨折を少なくするためには、寝たきりゼロにするためには、治療を啓蒙することも大切ですが、やはり骨が弱くならないような社会になるようにしたいですね。 先日もお伝えしました
骨は折らない方がいい。 骨折り損のくたびれ儲け。 とは、よく言ったものです。 女性が閉経後に骨が弱くなることは、高齢化社会において大きな問題です。 今、日本の高齢者の方の寝たきりの原因の一割強が、骨折に伴うものと言われています。 なぜ、骨を折るのか? 骨が弱くなっていること。 そして、筋力が弱くなって転倒してしまうから。 この二つが大きな骨折を起こす要因になっています。 本当は骨が弱くならなければ
たまには整形外科の専門医らしいことを書いておきましょう。 肩こりが女性の愁訴のナンバーワンです。 男性は腰痛がナンバーワンです。 今回は、腰痛に関しては書いておきます。 基本的には医療のことや体のことはネットの情報は参考程度にして欲しい。 これは重要なことです。 ですから、これからお伝えすることも参考程度にしてくださいね。 本当は、腰が痛いな? 心配だな? そう思ったら、検索でこちらにたどり着く前
腱鞘炎って、ご存知ですか? 言葉は聞いたことがあるかもしれませんね。 手指や手首をよく使う女性に多くある状態です。 女性ではなくてもなることはあります。 手首から指先の痛みや引っかかりを、何気なく腱鞘炎と呼んでいる場合もありますね。 ばね指、断発指、ケルバン腱鞘炎は呼び方が違うだけで、皆、腱鞘炎のことです。 腱鞘って、なあに? ということですが、腱の鞘と書きますね。 腱のトンネルのこと、ベルトのこ
膝の痛みに悩んでいる方は多いと思います。 肩こり、腰痛、膝の痛みが整形外科に来られる方のビッグスリーです。 男女に関係なく、痛みを覚えることが多いのが膝の痛み。 もちろん、私は専門医ですので、膝の痛みはおまかせいただきたい。 手術適応以外はおまかせください。 さて、こちらを読んでいる方は膝の痛みに悩んでいる方が多いと思います。 では、どうしたらよいのでしょうか? ズバリ、答えます。 検索をして、調
先月、日整会の学術総会に参加をしてきた。 スポーツのシンポジウムを聞いてきた。 各スポーツにスポーツ独自の怪我の特徴がある。 例えばサッカーだが、いわゆる肉離れと打撲、そして捻挫が多い。 意外なのだが、膝の怪我がそんなに多くないんですね。 これは、実はプロレベルの統計。 いわゆる成長時は、オスグッド病などの膝の怪我もあるようですが、プロレベルでの膝の怪我が少ないのは意外ですね。 ただし、膝は前十字
昨日、雑誌の医療の記事で気になることがあった。 医者が手術をすすめても受けてはいけない。 手術をしてもいい結果につながらない。 手術にはリスクがつきもので、気軽に受けるものではない。 手術を受けても治ることはなく、悲惨なことになることもある。 メリットよりデメリットが多い。 そんなことを、医療評論家や医師の資格のある医療評論家のコメントを織り交ぜながら、延々と書いてある記事。 整形外科の分野の手術
いま、骨粗鬆症の治療は進化しています。 約十年前から、新しい薬が多く出てきています。 そして、効果的な薬が多い状況です。 どの薬も一長一短です。 飲むタイプのお薬。 毎日、飲むものから、週に一回、月に一回のもの。 ただし、飲み方に簡単な注意点と、歯科での抜歯の治療のときに相談が必要になります。 非常に効果的ですが、毎日か週に一回の注射のタイプの薬があります。他の薬よりは価格が高いこと。また、保険適
膝の痛みは、高齢者の方だけのものではないんですよ? ご存じでしたか? 膝の痛みの代表的なものは、変形性膝関節症という病名のものです。 膝関節の関節面の軟骨が損傷して消耗をしている状態です。 主に高齢者の方が多くなられます。 ただし、高齢者だけではありません。 半月板というところを怪我をされたり、靭帯が怪我で緩くなられている方は、高齢ではなくても、軟骨に負担がかかり、消耗と損傷につながります。 この