学校医検診が?
学校医健診での健診項目が、この四月で変わったようです。 少し整形外科的な項目のチェックが増えたようです。 以前は、整形外科的なものは体幹部のチェックが主なものでした。 今度の変更で四肢の機能チェックも必要になったようです。 校医検診での、整形外科的な疾患の有病率は約一割前後と意外に高い確率のようです。 以前は側弯の確認がメインでしたが、現在は四肢の機能、つまり外反肘や股関節、膝、足関節の機能のチェ
学校医健診での健診項目が、この四月で変わったようです。 少し整形外科的な項目のチェックが増えたようです。 以前は、整形外科的なものは体幹部のチェックが主なものでした。 今度の変更で四肢の機能チェックも必要になったようです。 校医検診での、整形外科的な疾患の有病率は約一割前後と意外に高い確率のようです。 以前は側弯の確認がメインでしたが、現在は四肢の機能、つまり外反肘や股関節、膝、足関節の機能のチェ
ゴールデンウィークが終わりましたね? ということで、5月の第2週は日本整形外科学会の総会です。 今年は横浜での開催です。 横浜市大さんの整形外科の医局が主催をして行われます。 昨年は神戸でしたが、今年はみなと横浜での開催です。 自分自身が興味ある分野、また専門医の資格保持の為などのために聴講してくる予定です。 日本の主な整形外科医が横浜に集結です。 私は木曜日と日曜日で聴ける講義を聞きたいと思いま
湿布は効くのか? と書くと、間違いなく効きます。 必ず効くのか? と聞かれると、効くことが多いという答えになりますね。 原因や状態に応じた効き方をします。 湿布に関しては、この春に新製品が発売されています。 タイプの異なる製剤が、ほぼ同時に発売になっています。 湿布に関しては、この四月から保険の適応も厳しくなっています。 どの湿布がよいのか? 効くのか? 湿布は自分で試すことができます。 私は、湿
四月より湿布の処方枚数が制限されています。 残念な思いをされている方も多いようですね。 湿布に関しては、有効性があります。 特に有効なのは、筋肉から生じる痛み。 骨の関節から生じる痛みなどには有効なことが多いんです。 現在、一日に二回、貼り替えて使うタイプのものと、一日に一回、貼付して使うタイプのもの。 いわゆる、パップ剤と呼ばれている水分を多く含んだタイプの白い湿布。 貼りつきがよいテープ剤のタ
いつも有難うございます。 肩こりと腰痛は関連性が高いんです。 体の姿勢を保持する筋肉から発生することが多いからです。 首を支えている筋肉の緊張が肩こりです。 ただし、筋肉から発生していない、肩こりや腰痛もあるんです。 筋肉から生じる肩こりと腰痛は、さほど心配をしなくても大丈夫なことがほとんどです。マッサージや湿布での対応でも軽減は可能です。 筋肉から生じていない肩こりと腰痛が問題になることが多くな
腹筋の運動がいいって、うわさを聞いた方は多いと思います。 何によいのかというと、スタイルがよくなるということだけではないんです。 腰痛の予防にもつながるんですね。 でも、続けた結果で、腰痛とは縁遠い生活を過ごせます。 さて、腹筋のポイントをお知らせしましょう! 腹筋は、まずは始めること。 そして、続けることです。 3週間は続けてみてください。 きっと、何かを感じられると思います。 ウエストが細くな
こんにちは! 今日は整形外科の診療所の先生らしいことを書いておきます。 整形外科に来られる患者様で、持ち帰ることが多くなっている薬剤に湿布の外用薬があります。 消炎鎮痛薬が含まれた薬剤です。 貼ると、貼った部位の痛みが軽減されることが多い薬剤。 時に筋肉の疲労からくる痛みや、筋肉の痛みに関しては有効であることが多い薬剤です。 関節の痛みにも有効性が認められています。 また、効果を実感されている患者
前回までの話は、多くの肩こりの原因と簡単な対策についてのお話でした。 今日は頑固な肩こりの対策のお話をさせていただきます。 筋肉を強くして、疲れないように努力を重ねていても、感じてしまう肩こりはどうしたらよいのでしょうか? まずは、お近くの整形外科の専門医のいる施設に相談をしてください。 ほとんどの肩こりが、筋肉の緊張から生じて感じるものですが、まれに筋肉や姿勢が原因ではないときもあります。 視力
いつも有難うございます。 女性の運動器の愁訴で、一番、多いのは肩こりです。 男性でも肩こりは上位にきます。 ちなみに男性は腰痛です。 肩こりの経験をされた方は多いかと思います。 なぜ、女性に多いのが肩こりなのでしょうか? それは、女性がか弱いからです。 ということは、女性が強くなれば、肩こりは減る? ということになります。 えっ、今でも、十分、強いって? それは、勘違いかもしれません。 いや、勘違
痛風という病気をご存じですか? 酒呑みの病気というイメージがあるかもしれません。 別名、ぜいたく病とも言われています。 正式には高尿酸血症に伴う関節炎のことを痛風とよびます。 身体の中にある尿酸が関節の中に入ると炎症反応を生じます。 足の親指のつけ根の痛みが、一番、多い症状です。 90%の方が男性です。10%前後の方が女性です。女性は、ほとんどが閉経後の方ですね。 酒のみに多い病気です。 お酒では