腰の痛み、膝の痛みの予防、骨の強さのためには?
昨日より、本年の診療を開始しています。 宜しくお願いいいたします。 運動生理の専門家の方も言われていますが・・・ 十代からの運動経験が、何十年後の身体能力や腰痛、膝痛の予防、骨の強さに関連していると言われています。 いま、十代の方が運動をすることが少なくなっています。 運動やスポーツは、やるものではなく、観るもの。 やるんだったらバーチャルなゲームで、という方も多いように思えます。 整形外科の専門
昨日より、本年の診療を開始しています。 宜しくお願いいいたします。 運動生理の専門家の方も言われていますが・・・ 十代からの運動経験が、何十年後の身体能力や腰痛、膝痛の予防、骨の強さに関連していると言われています。 いま、十代の方が運動をすることが少なくなっています。 運動やスポーツは、やるものではなく、観るもの。 やるんだったらバーチャルなゲームで、という方も多いように思えます。 整形外科の専門
EPAとDHAが、なぜ心疾患の罹患率を下げるのか? そのことを書いておきましょう。 ①脂質代謝改善機能 ②血小板凝集の抑制作用 ③抗炎症作用 以上がEPAとDHAにあると言われています。 脂質の代謝を促進し、余分な脂を代謝する。結果として血管内への脂質の蓄積を抑制するということです。 血小板凝集の抑制作用とは、血液を固まりにくくする作用です。つまり、血栓の予防。血管がつまりにくくする作用につながり
EPAとDHAって、ご存じでしたか? EPAは、イコサペンタエン酸が正式名称です。 DHAは、ドコサヘキサエン酸が正式名称です。 どこかの会社の社名ではありません。 実は、これは、脂質の名前の頭文字をとって、EPAとDHAと呼んでいます。 ω3系の脂肪酸のことです。 主に、いわしに代表される青魚に多く含まれる脂質です。 EPAが最初に注目されたのは、グリーンランドのイヌイット族がいわしばかりを食べ
健康寿命を長くすること。 これが、私の思いです。 どうしたら長くなるのか? 病気の予防を行うことも大切ですが、運動の習慣化がポイントになります。 できれば、年齢が若いうちから運動を行うことが好ましいんです。 そのためには、運動やスポーツを観るものではなく、やるものと意識づけすることです。 下手でもいいんです。 何でもいいから始めて続けることです。 始めて、続ければ、うまくなるには、楽しくやるには、
よく、四十肩、五十肩は放っておいても治ると言われることがあります。 治るのでしょうか? 答えは、治るときもあるということです。 治らない四十肩、五十肩もあります。 四十肩、五十肩は、正式には肩関節周囲炎と言います。 肩の関節の周りの、腱板と言われる薄い筋肉や滑膜が傷んだ状態です。 傷んでいるために、痛みや機能障害のために腕が上がりにくくなった状態が典型的な症状です。 傷んだ状態により、放っておいて
おはようございます。 階段を下るときに感じる膝の痛み。 膝の関節の軟骨や半月板が傷んでいる可能性があります。 膝が腫れているときは… 炎症が起こっているときです。 なぜ炎症が起こっているのか? 物理的な刺激の場合と免疫の反応で起きている場合があります。 正確な原因の特定は、レントゲン、必要があれば血液検査とMRIですね。 となると医療機関での相談が望ましいと思われる。 治療は原因に応じての提案にな
この名前の病気、聞いたことがあるかもしれませんね。 現代社会では、結構、罹患される方もいると思います。 病気や罹患と書くと、厳密には違うかもしれません。 シンプルに書くと、加齢性の変化に伴う症状という方が正確です。 骨や椎間板の変形が神経の通り道を狭くしてしまい生じる神経の症状を来たす状態です。 典型的な症状は、長距離を歩いたり、長時間、同じ姿勢で立っていると、腰痛や殿部から脚にかけての痛みや痺れ
ラーメンって、健康に悪い食べ物の代名詞のように思われることが多いんですね。 でもね、健康にいいラーメンもあるんですよ! ご存知でしたか? それが、平塚のソウルフードのラオシャンラーメンです。 タンメンなんですが、透き通ったスープ。 脂は、ほとんど浮いていません。 もし、脂の味が欲しい方は、ラー油をたらして召し上がってください。 店主の方からも、ラー油をたらすことをすすめられます。 ただし、ラー油を
私には思いがあります。 少なくとも、100年先まで、私や当院と関わる方には元気でいていただく。 それが私の思いです。 本心は、もっと可能だと思っていますが、100年先までというのが、最初のステップです。 そのために、必要なことは何でしょうか? そう、元気な脳と元気な体です。 元気な脳と元気な体のためには、神経と血管と筋肉と骨の元気が必要です。 神経、血管、筋肉、骨の元気につながるのは何か? それは
腰痛とつきあう上で、また、腰痛から解放されたいのであれば、早期に原因を理解することです。 それが可能なのは、医療機関だけです。 問診をしっかりととり、身体所見をとり、生活状況を把握して、レントゲンやMRIを撮ることで、正確に原因が把握できます。 きちんと検査ができるのは、医療機関だけなんですね。 問診や、身体所見をとることは、手間がかかることもあり、状況により、中途半端になってしまう場合もあります