腰のコルセット?
よく、診療をしていて質問があるのが、コルセットについて? した方がいいのか? しない方がいいのか? コルセットをつけると癖になるという都市伝説もあります。 これは、癖になるという訳ではなく、そういう状態ということなんです。 腰が痛い時は、コルセットは痛みを軽くするツールになります。 症状が少し軽くなるまでは、つけておいてもいいものです。 軽くなったら外してみる。 そして、腹筋運動やストレッチを習慣
よく、診療をしていて質問があるのが、コルセットについて? した方がいいのか? しない方がいいのか? コルセットをつけると癖になるという都市伝説もあります。 これは、癖になるという訳ではなく、そういう状態ということなんです。 腰が痛い時は、コルセットは痛みを軽くするツールになります。 症状が少し軽くなるまでは、つけておいてもいいものです。 軽くなったら外してみる。 そして、腹筋運動やストレッチを習慣
腰痛の原因? さて何でしょうか? 腰痛は原因をわかった上でおつきあいをしましょう。 では腰痛の原因は? しっかりと話を聞いて、しっかりと診察をしていただき、レントゲンを判断してくれる整形外科の専門医とおつきあいをすることです。 MRIは、必要があれば、撮ればよいかと思います。 大抵の腰痛にはMRIは必要ありません。 整形外科の専門医であれば、問診、診察、レントゲンで大抵の判断が可能です。 しっかり
この名前の病気、聞いたことがあるかもしれませんね。 現代社会では、結構、罹患される方もいると思います。 病気や罹患と書くと、厳密には違うかもしれません。 シンプルに書くと、加齢性の変化に伴う症状という方が正確です。 骨や椎間板の変形が神経の通り道を狭くしてしまい生じる神経の症状を来たす状態です。 典型的な症状は、長距離を歩いたり、長時間、同じ姿勢で立っていると、腰痛や殿部から脚にかけての痛みや痺れ
膝が痛い方は腰が痛いことも多い。 これは整形外科の専門医は、よく知っていることです。 膝と腰はかばい合っているんですね。 お互いに支え合っています。 ある程度の年齢になると、膝か腰が痛い方は多いですね。 状況に応じて、膝も腰も大切にしたいですね。 膝にも腰にも適切な対応と提案ができるのが整形外科の専門医です。 膝が痛い方、腰が痛い方は、ぜひ、整形外科の専門医にご相談ください。 レントゲンを確認して
おはようございます。 今日も有難うございます。 出産は女性ならではの経験です。 整形外科的に産後によくある症状があります。 出産して間もない頃の腰痛。 よくあることですね。 腹筋と仙腸関節が緩んでいることで生じる腰痛ですね。 コルセットを着用すること。 もしくは、腹筋とストレッチを行うことで改善されます。 ただし、腹筋とストレッチは始めて続けなければ、効果が期待できません。 将来の腰痛を予防するた
筋力トレーニングは、すんごいですよ! ちゃんと効果があるんです。 続けることで効果が期待できるんです。 腰痛には、腹筋のトレーニングと背筋のストレッチですね。 それと、ハムストリングス、つまり、太腿の裏側のストレッチです。 できれば、殿筋と大腿の筋力もあった方がいいんです。 膝の痛みの予防には、太腿の筋力と、ハムストリングスのストレッチが効果的です。 もし、トレーニングや運動の効果が感じられないの
腰の痛みに対して運動は効果があるのか? 答えは、あることが多い… ということです。 もちろん、安静が必要な腰痛もあります。 激しい痛みの場合。 神経の症状が強い場合。 内科的な疾患からくる腰痛。 そんな場合は安静が望ましいですね。 多くの腰痛は、腰部の筋力の低下や腰部の動きが悪くなったこと。筋肉や関節の機能が低下して硬くなって、動きが悪くなることで、腰部に負担がかかり、腰痛が出現します。 三日ほど
女性の方は閉経かなと思うと気持ちは複雑かと思います。 心中を察します。 さて、実は閉経をすると、実は骨密度の低下が始まります。 閉経をしたかな? と思ったら、骨密度のことは気にされた方が無難です。 約十年ほど前より、骨密度の維持に有効な薬剤が数多く使われることができるようになりました。 薬剤により特性が違っています。 年齢や、その時の骨密度、骨強度に応じて使い分けます。 また、薬剤との相性もありま
思春期に、一生懸命スポーツをしている少年少女を悩ませるのが腰椎分離症という状態です。 まず必要なことは診断がついているか? ということになります。 早期の確定診断には、CTかMRIになります。 分離症の早期は、レントゲンだけでは診断がつきません。 レントゲンで、はっきりわかるぐらいの分離症の状態になっていると治る確率は低くなります。 もし、レントゲンで判断がつかないぐらいのなかり早期の分離症の場合
腰椎椎間板ヘルニアの手術療法ですが、最近は、技術が進化しています。 安静にしたり、消炎鎮痛薬を服用しても、痛みのコントロールがつかない場合、筋力低下や麻痺をきたしている場合は、手術が考慮されます。 手術に関して書いておきましょう。 大まかに書くと、手術のポイントは三つほどあります。 1:ヘルニアだけをとってしまう方法。 2:骨を削って神経のまわりのスペースを拡げる方法。 3:骨と骨を固定して椎間板